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冬キャンプでの焚き火の楽しみ方!

冬キャンプの醍醐味のひとつでも焚き火。一年中行われるキャンプの中でも、冬の時期に行われるキャンプでの焚き火は一味違う味わいがあります。

暖をとったり食事を作ったりするのに大活躍する焚き火です。

しかし極寒の冬の外で行う焚き火は足先が冷えてしまってあまりやりたくないという声もあります。

今回は冬キャンプの焚き火の楽しみ方を記事にしていきたいと思います!

とても寒い冬キャンプの焚き火

実際はとても寒い冬キャンプの焚き火
筆者は冬にキャンプに行くこともたくさんあります。
もちろんせっかくキャンプに行ったのであれば焚き火をすることも楽しみたいのですが、 実際に真冬の中、外で焚き火をしても正直寒いです。
実は焚き火をしていたら暖かいという情報は間違っていて、色々な所が寒いのも事実です。
では実際にはどの部分がどのように寒いのかを掘り下げていきましょう!

脚が寒い

実際に外で焚き火をしていると太ももから足先にかけて非常に寒いです。
手や顔などは焚火の暖かさが届き寒さを感じにくいのですが、どうしても焚き火の熱は上に行くので焚き火の熱を足元の方に届かせるのは難しいものです。
そういう時には ズボンの下にタイツを履いたり、ズボンの上に防寒のズボンをはいたりすることで対応できます。可能であればブーツなど履いていれば足先まで暖かくなります。
ひざ掛けとかでは化学繊維を使われている素材が多いので、炎上するなどのリスクがあるためあまりお勧めできません。綿100%の毛布のようなひざ掛けがあればそちらを使いましょう!
ワークマンなどで、とてもおしゃれな防寒グッズが販売されていますのでチェックしてみるのも良いですね!

おなか周りや背中が冷える

焚き火をしていても椅子が薄いとお尻や背中、お腹などが冷えてしまって焚き火どころではないというような場合もあります。
氷点下に近いような環境で焚き火をするのは案外大変なことです。
おすすめとしてはチェアカバーをすることです。
わざわざ購入しなくても、ひざ掛けや小さめの毛布を身体と椅子の間に敷くことで対応することもできます。
でも簡単で身体を冷やすことを軽減してくれるのでオススメします。
また筆者が行なっているのは湯たんぽを抱えるということをしています。
焚き火などでお湯を沸かしたものを湯たんぽに入れて持っているだけで体中を暖かくしてくることができます。
ホッカイロを背中やお腹に貼っておくこともおすすめです!色々な身体を温めるような商品がありますので色々試してみるのも良いでしょう!

耳や頭が冷える

顔や手先などは焚き火で暖かいのですが、耳や頭になってくるとどうしても冷えてしまうものです。筆者のオススメとしては耳あてや、ニット帽などでカバーしてしまうことです。
冬の時期だと冷たい風が吹くだけで耳がとても冷たくてきつい場合があります。
ニット帽をかぶるだけで頭全体がとても暖かくなり焚き火がとても面白い時間が訪れます。
夜だけでなく日中でも寒い時から頭に被っていれば良いのでニット帽はとても重宝します。
可能であれば化学繊維が少ないものを選びましょう。
焚き火の火花が頭について炎上するのも可能性の一つとしてあります。特に薪を入れたりする場面では気をつけましょう!
また首元が寒い場合はマフラーではなくネックウォーマーなどのものにしたほうが炎上するリスクを減らすことができますので覚えときましょう!

風が冷たい

冬の外は風が非常に冷たいです。
そんな時の便利なアイテムが風防(リフレクター)です。
外からの風を遮断し身体に風が直接あたることを減らしてくれます。
また焚き火の熱も反射することで、多くの熱を身体の方に持って行くことができます。
風防が一つあると快適さが格段に違います。
冬キャンプの必須アイテムといっても過言ではありません。
ただしこの風防は反射させることで熱を1方向にしてしまうという特性があるため、ファミリーキャンプやグループキャンプでは用途としてはあまり向いていません。
ソロキャンプや二人キャンプに向いている商品です。
特性をよく理解し自分のキャンプスタイルに合っているかをよく検討してから購入しましょう。

冬キャンプの焚き火に便利なグッズ

ここでは筆者の独断と偏見で便利なグッズを紹介していきたいと思います。
ほとんどが筆者が使っているアイテムになるので参考にしていただければと思います。
こちらを一回試してみて足りなかったものや変更点があった場合は、どんどん自分のキャンプスタイルに合った商品を探してみるのも一つの楽しみと思います!

冬キャンに必須な石油ストーブ

結局焚き火だけでは極寒な冬キャンプを過ごすことはかなり厳しいです。
安心と実績のある石油ストーブは冬キャンプの必須アイテムです。
テントの中に置いとくのも良いですが、キャンプをしながら足元を温めてくれる石油ストーブは本当にありがたい存在となってくれています。
冬キャンプで焚き火を楽しむのであれば石油ストーブは必ずあったほうが良いアイテムと言えるでしょう。

程よい暖かさの電気毛布

筆者はポータブル電源を持っているため、冬キャンプには電気毛布を持参しています。
消費電力も非常に少なく程よい暖かさをキープしてくれるため重宝しております。
使用方法としては身体と椅子の間に敷いておくことです。
お尻から背中の方までちょうどいい温度でポカポカと温めてくれることで身体の冷えを防いでくれます。
最近では USB での電源で使える電気毛布もあるみたいなので、ポータブル電源がなくてもモバイルバッテリーで使える電気毛布を使用してみても良いかもしれませんね!

すごく温かい湯たんぽ

湯たんぽの良いところはお湯を用意するだけでどんなシチュエーションでも使えるというところです。
手が冷たければ手に持っていれば良いし、お腹が冷えれば抱えていれば良い、足先が冷えれば足元に置いて足を乗せれば良い。
冷えてくれば蓋を開けて温めなおせば良いですし、焚き火が終われば寝袋の中に入れておけば寝袋の中がぽかぽかと暖かくなるといいことばかりです。
メンテナンスもとても簡単なので冬キャンプにはとてもおススメのアイテムです!
数年に一度蓋を外さず温めて爆発させるような事故を見るので、使用方法をよく読んで間違いのない使い方をしてくださいね。

温かい食べ物と飲み物

キャンプギア、便利アイテムではないですが極寒の冬キャンプでとてもありがたいものが温かい食べ物と飲み物です。
身体の内側から温めることで寒さが軽減され焚き火を楽しむことができます。
普通のコップでは飲み物が冷めてしまったり時には凍ってしまうこともあります。
おすすめは二重構造のサーモスのような保温できるコップです。
白湯を片手に焚き火をしていても非常に身体が温まりますし、鍋やスープなどを口にしながら焚き火をしていると体がポカポカと温まるのはよくわかります。
焚き火を楽しむ時にはお供に温かい食事を用意しながらすることをお勧めします!

まとめ

冬キャンプで焚き火を楽しむためにはしっかりとした防寒を行うことがとても大切です。
また耐えられないなというような状況であれば、無理して焚き火をせずテントの中で楽しむのも一つの方法です。
今の時代はとても便利な快適グッズがたくさんあります。
気になったものは調べると情報がたくさんありますので、検討して取り入れるのも良いかと思います!
防寒をしっかりすれば冬キャンプで行う焚き火は、他の季節と違って一味も二味も違う楽しみ方ができます!
是非楽しい冬キャンプの焚き火ライフをお送りくださいね!

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