春キャンプの定義はありませんが、4月～6月頃に行うキャンプが春キャンプとよく言われます。
しかし地域によっても違いますので注意が必要です。
だいたい２０℃±５℃位が過ごしやすい陽気でしょう！

春にはたくさんの食材があります。
タケノコ、アスパラガス、新玉ねぎ、新ジャガイモなどそのまま焼いて食べると最高な食材です。
キャンプ初心者の方にも調理が簡単で人気です！
また山菜が豊富に取れる時期であり、ふきとのうやタラの芽、コシアブラなど天ぷらやお浸しに最高です！
近くの道の駅には知らない山菜などもたくさん販売されておりとても興味をそそられる食材があります。

野菜だけではなく魚介も旬なものがあります。
春カツオ、ニジマス、メバル、アイナメやハマグリ、車海老、つぶ貝など書ききれないほどの旬な魚介類があります。
キャンプでの楽しみの一つであるキャンプ飯は旬な食材で間違いないでしょう！

外で楽しむキャンプには花を愛でる最高のシチュエーションです。
桜の木の下で花見をしながらキャンプをすることを想像してみましょう！
とても素晴らしいシチュエーションではないでしょうか？
カップルキャンプ、ファミリーキャンプ、グループキャンプ、ソロキャンプ。
どのシチュエーションでも最高の演出を自然が提供してくれます。

また桜に限らず、菜の花やネモフィラ、芝桜、アッサム、チューリップ、スイセンなどが生えているだけでテンションが上がっていくこと間違えなしです！

最高の景色を楽しめる春キャンプはとてもお勧めです！

新年度に入った春はキャンプギアも新商品が続々と販売されていく時期です！
キャンプはキャンプギアを買うところから始まっています！
色々な新商品を見ているだけで夢や妄想がどんどん広がっていきとても楽しい時間を過ごすことが出来ます。
筆者もそれなりにキャンプギアは揃っているのですが、ショップに足を運ぶと財布のひもがどんどん緩くなっていってしまいます。
デートにもお勧めなキャンプ用品店です！

寒さが和らぎ春の暖かさが感じられるようになってきたこの季節は、自然を楽しむレジャーや観光スポットの散策に最適です。
キャンプに行く前の遊びや、キャンプ場での催し物もたくさん出てくる時期であります。
トレッキングやいちご狩り、さくらんぼ狩り、山菜採り、魚釣りなど自然を楽しむレジャーや遊びがお勧めです！
釣りや、山菜採りなどで手に入れた食材を今日の晩御飯のおかずにすることも楽しみの一つと言えるでしょう！

地域と時期にもよりますがゴールデンウイーク頃までは朝晩の気温が一桁になることが大いにあります。
筆者はゴールデンウイーク中に福島県でキャンプした際に雪がパラツキとても寒い思いをした経験があります。
必ず行先の気温を確認して、寒くない恰好と装備の準備を行ってください。
多めに持って行って使用しないのならそれでよし！という感じでOKです。
筆者は家族で春キャンプを行う際は電気毛布であったり、自宅用の羽毛布団まで持参しています。
寒い中でテントにいるのは中々厳しいものです。

しっかりと対策していきましょう！

春は高気圧と低気圧の気圧配置が目まぐるしく変わります。
また梅雨時期に入ると急な雨に降られることも珍しくありません。
慣れてくれは雨の中のキャンプは面白いものですが、晴れているに越したことはありません。

天気予報が必ず当たるとも言えない時期ですので雨に降られてもいいようなキャンプの準備をしておくのが無難でしょう。

筆者は着替えを多めに持っていくことや、濡れると困るキャンプギアはテントもしくはタープ内に置いておいたり、直ぐにすようできるブルーシートなどを用意しています。

基本はテントは耐水加工されているのであまり問題にはならないですが、テントを設営する際に土砂降りになっているようならキャンプは諦めて温泉に入って帰るという選択もあります。
残念ですが自然には敵わないのです。

安全第一で楽しみましょう！

春は人間だけではなく動物や昆虫も動き出す時期です。
木の下にテントを張るのであれば、毛虫やムカデや毒クモなどに十分注意しましょう！
暖かくなってくると蚊や蜂、蚋なども出てきます。
必ず長袖長ズボンで虫よけスプレーや蚊取り線香、虫刺され用の薬などを準備しておきましょう。
特にお子さんがいる場合は、興味津々で自ら触りに行ってしまう場合があります。
ヒキガエルやイボガエルなどの毒は失明などの危険性があります。
充分注意していきましょう！

春は強風が突然吹いてくる場合があります。
日中は風がないからと言ってペグ打ちをサボるととんでもない事故になる場合があります。
穏やかだからと言ってもしっかりとペグ打ちをしましょう！

また、焚き火も風があるようならやめておいた方が無難です。
火事や火傷の危険があります。

ゴミや皿など飛んでいきやすいものは風に合わせた対応が必要です。

春キャンプの注意点を記載してきました。
どれも少しオーバー気味に記載していますがどれも容易に起きてしまう内容です。
筆者の大なり小なり経験してきた内容が積み込まれています。

しかしすべてのキャンプで起きる事ではないので不安になることはありません！
しっかりと対策や対処方法を知っておくことが必要です！