一つ目は単純に遊ぶための半目として使います。
手頃な樹木が二つ植わっているところにテントを張ります。
そこにハンモックを設置することで単純にキャンプでハンモックを楽しむという方法を行います。
筆者もキャンプに行く時にはハンモックを持参しており、手頃な樹木が立っていると出来る限り近くにテントを張るようにしています。
子供がとても楽しんでハンモックを使ってくれますし、大人が普通に使っても普段と違う環境になるため非常に面白いです。
子供だけの遊び道具としてはなく、カップルでキャンプを楽しんだり、家族でキャンプを楽しんでいる時にも非常に楽しませてくれるアイテムのひとつです。

二つ目の使用方法としてハンモックを寝床にするという使い方です。
一般的なキャンプではテントを設営し中に寝袋を敷いて寝るという方法が多いと思いますが、一部のキャンパーでは ハンモック泊と称して文字通りハンモックに寝るという方法が人気が出ています。
これはキャンプユーチューバーのヒロシさんの影響も非常に多いと思います。
それ以前からはあまり見かけることがなかったハンモック泊ですが、ある時期から非常に増えたように思います。
かなり無骨で荒々しいキャンプが魅力の一つだと思います。
主にソロキャンプをされている方が多い印象です。

吊り下げ式ハンモックは一番なじみのある形であって、ハンモックと言われれば想像される形のものを言います。
2本の柱にそれぞれ紐をくくりつけ文字通り吊り下げることでハンモックを設置することができます。
一番のメリットはハンモック本体だけで良いので荷物がとても少ないという点です。
筆者が毎回持っていけるのも、本体はたたんでしまうと小さくなるので荷物を圧迫しないということです。
とりあえずハンモックを楽しみたいという方はこの本体だけを購入してみて使用してみるのもおすすめです！
ただし樹木や柱が立っていないとハンモックを吊り下げること自体ができないため、キャンプで使用するのであれば樹木や柱を探す必要があります。

自立式ハンモックは吊り下げ式とは違いどこでも設置することが可能なハンモックです。
ハンモックを吊るすための柱を自分で持っていくということになります。
しかもハンモックをカラビナでつけるようにしておけば、設置する時間はあっというまです。
手軽にハンモックを楽しむためのアイテムが自立式ハンモックです。
草原などの平らなキャンプ場でもどこでもハンモックを使用することができます。
デメリットとしては吊り下げ式のハンモックと違って荷物が大きくなるので注意が必要です。
筆者は所持しておりませんがいずれは欲しいアイテムとなっています。

テントとは違いハンモックは野外で使用するものです。
夏のキャンプでは色々な虫が飛んでいるためハンモックで寝ようとしていると虫問題が出てきます。
その時に役立つのが蚊帳付きのハンモックです。
筆者が愛用しているハンモックもこのタイプになります。
一番のメリットは蚊帳がついているため、遊んでいる時や寝ている時に虫によって不快に感じることがほとんどありません。
設置に関しては通常のハンモックにプラスして2本ほどロープを設置しないといけないというのが面倒なところであります。
一度設置してしまえば不快な事はなくなるのでとてもオススメできる商品です。

まるで常夏の楽園に来たようなハンモックです。
浜辺のビーチや、山の高いところなので使用すると雰囲気も出て非常に良いタイプのハンモックです。
筆者も以前はこのタイプのハンモックを使っていました。
この網タイプのハンモックの一番の良い点は、 通気性と寝心地が非常に良いという点です。
あみになっているからか寝てみるとかなりのクッション性を感じます。
一般的なハンモックは寝てみると体を包み込んでいるような感覚になりますが、この網タイプのハンモックは寝心地の良い布団で寝ているような感覚になります。
見栄えどころか寝心地も良いところがこのタイプの良いところだと思います。
ただし上下に木の棒がついていて収納することに関しては一般的なハンモックよりは少し大きくなってしまうのがデメリットです。
筆者としてはこの木の棒がネックになってしまって使用しなくなってしまいました。
キャンプで使うというよりはピクニックや公園で遊ぶときに持っていくと喜ばれるような半目と感じました。

ハンモックと椅子が合体したハンモックチェアです。
実際にアウトドアショップで座らせてもらった時に、あまりの座り心地に購入しようとしていたら、妻に椅子は別のものがあるでしょと言われて購入できなかった商品です。
このロゴスのハンモックチェアは設置が非常に簡単で、 ヘッドレストがついているため普通のハンモックとはちょっと違うのがとても良い点です。
持った限りはちょっと重いアウトドアチェアだなという印象ですが、座り心地が非常に良かったため未だにどこかで購入しようとこっそり思っている商品でもあります。
この商品はいろいろなアウトドアショップで見ることができるので、実際に体験してみてもらった方が良いかとは思います！

グランピングを行うキャンプ場で最近見かけるようになったこのタイプのハンモック。
もはやハンモックというような名前で良いのか不明なところではありますが、一度だけ体験したことがあります。
単純にとても面白かったです！
子供達も大興奮でそこはまるで空中に浮いた秘密基地。
程よくゆらゆらと見れるハンモックが中に入った人の感情を揺さぶってきます。
実際にキャンプ場で使っている方を見た事はありませんが、グランピングを行っているキャンプ場には見かけることが多いので是非体験してもらいたいようなハンモックです！

吊り下げ式のハンモックを使う場合には、樹木や柱にロープを巻いてハンモックを固定します。
その際に樹木の皮を傷つけないようにするためにロープの下に樹木を養生するためのマットを巻いておくことで樹木へのダメージを減らす効果があります。
これは自分が使った後でも他の方がハンモックを楽しめるための一つのマナーと言えるでしょう。
専用の養生マットを使用しなくても、使わない毛布やバスタオル等などでも代用できます。
ハンモックを使用することで樹木にダメージを与えてしまって他の方が使えないようなことがないように可能な限り使用することをお勧めします。

ハンモックを使用するときには基本的なロープワークが必要になる場合があります。
上手にロープが結べないと本体がズレ落ちてきてしまったり、外れてしまう可能性があります。
ロープワークに自信がない方はハンモック専用のロープを用意しておくと良いでしょう。
ベルトを輪に通して木に引っ掛けることができ、長さ調整もできるため初心者の方にも安心してハンモックを使用することが可能です！

タップは木の間に設置することが基本です。
そのおかげで上から木の葉っぱや虫、太陽光などを遮ってくれるタープがあると良いでしょう。
日中ちょっと遊ぶぐらいであればわざわざタープを貼る必要ありませんが、ハンモック泊を行う場合には必須なものです。
しっかりタープを張ることができれば雨が降ってきたってハンモックの中で快適に過ごすことが可能です。
あまり大きいものではなく使用しているハンモックより少し大きめのものを用意するとよいでしょう。

通気性の良いハンモックは夏に使うぶんには非常に涼しく寝ることができますが、逆に秋や冬に使う場合には体が冷えてしまうという問題に直面します。
筆者の考えでは基本的には冬のハンモック泊はあまりお勧めできません。
非常に寒く体を守る方法が限られてしまう端木白は非常にリスキーと考えときます。
しかししっかり対策すれば冬でもハンモック泊をするという方もいますし、筆者の友人も真冬にハンモック泊を行う人がいます。
その一つとしてハンモックマットを使用しているということを聞きましたのでご紹介いたします。
ハンモックの周りにこのハンモックマットをまくことで風や冷気から体を守ってくれる商品です。これがあるとかなり暖かいという話を聞きました。
もちろんこれだけでは真冬にハンモック泊をすることはできませんが一つのアイテムとしてご紹介させていただきます。