本体が真鍮製で非常に渋く、手裏剣のような先が厨二心をくすぐられ購入してしまいました。
届いて手に持った印象は「重っ！」
なにせ本体は４００グラムもあります。
ポジティブにいうと重厚感があって渋い！
本体も２分割ができ、長さも２通りにすることができます。実際は長いタイプしか使用しないかなと思います。
中古で購入したのですが、先端部分が熱に焼けて非常にかっこいい状態でした。

火吹き棒を使用してみた感想としては、焚火がさらに面白くなりました。
実際は使用しなくても焚火を楽しむことはできます。
しかしながら火吹き棒を使用してみると、空気を当てたところが赤白く変色し炎が上がったり、新しく薪を入れたところに火を移すために空気を当てたりと、とても楽しい時間を過ごすことができました。
無くても問題ないけれど、あったほうが焚き火を楽しめるアイテムとしてあるのかと認識しました。

消えかかった木の炎をよみがえらす感覚は非常に心をウキウキさせるものです。
とても魅力的なアイテムなのでおススメです！

火吹き棒をお勧めするのは２タイプあると思います。

①小学生やキャンプ初心者の人
筆者が小学生の時は手作りの火吹き棒を使用しながら祖母と米を炊いたり風呂を沸かしたものです。
どこに空気を送ると炎が強くなるのか、逆にどこに空気を送ると火が消えてしまうのかを経験しました。
火と友達になるためには経験がとても需要です。火吹き棒は焚き火の基本を教えてくれる良いアイテムと感じました。
後日息子を連れてキャンプに行った際に使用してもらおうと思っています。

②キャンプを何回もやっている玄人の人
何度も言いますが昨今のキャンプでは火吹き棒は不要といっても良いでしょう。これは直火ではなく燃焼効率を考えられた焚火台や、良い着火剤があるためです。
実際筆者も数十年火吹き棒なくても焚き火ができなかったトラブルがありませんでした。
しかしながら、実際に火吹き棒を使用してみると、火を操る楽しさを再認識し、意味もないのに焚き火に向かって空気を送っています。
非常に楽しむことができました。嗜好品として火吹き棒は良いアイテムと考えます。

キャプテンスタッグの火吹き棒 はとてもコンパクトで、かなり安価なものになっています。
とりあえず使用してみようかな？って感じている人は購入してみても良いかもしれません！
伸ばした状態で約50㎝メートルしかないので少々短いです。

安心と信頼のスノーピークです。本当はこの商品を探していたのですが、浮気してしまいDODを購入してしました。
アマゾンでのレビューも4.8とかなり信頼がおける機能を持っていると思われます。
本体もステンレスと木製ですので一度購入すれば一生使用し続けることができます。

キャンプYoutuberである芸人のヒロシさんが愛用している火吹き棒です。
かなりコンパクトになっているので、バイクや徒歩キャンプの方に良いかもしれません。
しかしながら内径がかなり小さいので、空気を送るのが大変な気がします。
しっかり火を理解して、必要なところに必要なく空気を送らないとうまくいかない場合がありそうです。

筆者が愛用している火吹き棒です。
真鍮製で使用すれば使用するほど味わいが出てきます。
一生もののキャンプギアになりそうです。
真鍮製なので汚れや水によって緑青(ろくしょう)が発生する可能性があります。
青緑色の汚れのやつです。汚れはしっかりふき取りよく乾燥させ、ねじ部には薄くグリスを塗布しておきましょう！