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キャンプで使うコーヒードリッパーをDIYしよう!

キャンプ用品を手作りする。それはあなたのキャンプに世界でたった一つだけのアイテム加わるということです。すべてを手作りすることはありません。あるものを活用し、しかし自分でアイテムを手作りする。あなたのキャンプに愛着あるアイテムを一緒に手作り来ていきませんか?

キャンプで使うコーヒードリッパースタンドをDIYしてみよう!

キャンプと言ったら朝イチに飲むコーヒー!
焙煎されたばかりのコーヒー豆をその場で粉にして、モコモコに膨らんで入れるコーヒーを朝日とともに飲む。
そんな最高のシチュエーションに自分の手作りしたアイテムを使ってコーヒーを入れたら【最高!】以外にありません。
今回は自宅でも使用できるような、少しガッチリ目にキャンプ用品を手作りしていきましょう!

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タムタムDIYのアイアン商品

キャンプ用品を手作りするために必要な材料

今回は自宅でも使用できるようにしっかりと作っていきます。
材料は、木材と鉄棒(丸棒)です。
今回はこちらの欅(けやき)の木材を使用していきます。
もしご自分でも手作りしたい!という方は広葉樹の木材をおすすめします!

広葉樹・・・葉っぱが広くて平。桜やブナやカエデなど
メリット・・・硬くて木目が綺麗。水に強い。
デメリット・・・硬いため加工が大変。木材の値段が針葉樹に対して高価。

丸棒10φ2本
グラインダーやバンドソーがない方は購入したホームセンターで切断してもらいましょう!
1カット10円ほどで切断してもらえます。

キャンプ用品を手作りするための制作編

今回は専用工具なども使用して作成しています。
工具は高額なため持っていない方は、100均で購入したり、レンタル工具を使用したり、はじめから使用しないようにホームセンターにカットなどをお願いするようにすればハードルが下がります。
これから手作りしていくぞ!って方は少しずつ工具を揃えていくのが良いと思います。
ご自分の環境にあった方法で行って下さい。

キャンプ用品を手作りする!木材カット編

使用したいマグカップとコーヒードリッパーを用意してそれに合わせたサイズに木材を切断する必要があります。
今回はマグカップはスノーピークチタンマグ600。コーヒードリッパーはハリオのV60 01を使いたいのでその商品に合わせて切断します。
マグカップの幅が焼く10㎝なので幅を12㎝にしました。
木材を3枚12㎝幅でカットしていきます。
また両側の2枚の幅が厚かったのでプレーナーで薄めにしました。

キャンプ用品を手作りする!穴あけ編①

木材がカットできたら後は組み立てるだけです!
しかし、組み立てる前に前準備をしっかり行うことで仕上がりが全然変わってきます。
気を抜かずしっかりと行いましょう!

コーヒードリッパーを置くための幅を決めます。
実測で測ると10㎝でした。コーヒーが落ちる穴に干渉しないように幅を7㎝に決めました。
左右の板に丸棒を設置するので7㎝幅で穴を開けます。
穴は丸棒に合わせて1㎝の穴を開けました。

キャンプ用品を手作りしよう!見栄え処理編

出来上がった時にどこの角も角ばっているのも面白みがないので左右の板の外側を面取りすることにしました。
ルーターという道具を使用し角をカットします。
ルーターを1台持っていると、今回のように角を落としたり、丸めたりすることができるので木工を頻繁に行う方にはおすすめします。

キャンプ用品を手作りしよう!穴あけ編②

今回は両側の板はビスと木工用ボンドで接着していきます。
しかしビスが見えていると見栄えが悪いのでダボで隠していこうと思います。
ビスを板に打つ前に下側にダボ穴を事前に開けていきましょう!
ダボ穴が空いたら、木工用ボンドで板同士を接着しダボ穴にビスを打ち込みます。
その後ビスを打った穴に木工用ボンドを入れダボをトンカチで叩いて入れて接合します。
今回は8mmのダボを使用しました。

キャンプ用品を手作りしよう!丸棒接着編

さあどんどん形になってきました!
今度は上に開いている穴に丸棒を取り付けていきます。
木材に鉄を接着する方法はたくさんありますが、今回は2液性のエポキシ樹脂を使用して取り付けていきます。
丸棒は本体のサイズより1㎝ほど短く切断しております。
5mmずつ内側に丸棒を接着し、外側の穴には10mmのダボを使用しました。

接着剤が乾いたことを確認したら飛び出ているダボ先をのこぎりで切断しヤスリを掛けます。

キャンプ用品を手作りしよう!塗装編

ほぼ出来上がりましたね!
今度は木材に塗装をしていきましょう!
木材に塗るものもたくさん種類があり選ぶのがとても大変です。
今回は油性のワトコオイルを塗っていきます。
本来はクリア色で木目をしっかり出していくところですが今回はコーヒーということで少し茶色系の****を塗っていきます。
2度塗りを行い、乾いたら耐水ペーパーにワトコオイルを少量付けて仕上げ磨きをしていきます。

キャンプ用品を手作りしよう!完成編

お疲れさまでした。
とても素晴らしいコーヒードリッパースタンドが完成しました。
今回は少し大きめに作ったので自宅でも使用できますね!
ダボでネジ頭や丸棒が隠れていますし、角を取っているので丁寧に仕上がっています。
塗装込みでだいたい3時間で作成できました。

まとめ

キャンプ用品を手作りしてみました。
今回のはあくまで参考にしていただき、ご自分が使用するキャンプギヤや環境に合わせたサイズで作成して下さい。
自分で手作りしたアイテムをキャンプで使用することで話の種になったり、声をかけられることもあるでしょう。
皆さんのキャンプにとって思い出に残るようなアイテムをぜひ手作りしてみてくださいね!


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おまけ:キャンプ用品を手作りしてみよう!刻印編

こんなレーザー刻印機を持っているとワンポイントでロゴや文章が焼き入れることができます。
少し高額なのであくまで参考までに楽しんでもらえればと思います。

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