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焚き火の後始末方法を伝授!

キャンプの醍醐味である焚き火ですが、意外と楽しんだ後始末方法がわからないとの質問が多くあります。そんな焚き火初心者さんに送る焚き火の後片付け方法を伝授しましょう!

普段の生活では行わない焚き火の後始末方法と知識がしっかり身につくようにくわっしく説明していきたいと思います!

焚き火の後始末の基本的な方法

楽しい焚火の時間も終わってしまいました。
これから焚き火の後始末です。
基本的な流れを記載していくので、よく確認して覚えてしまいましょう!

炭と灰の消火

まずはしっかりと炭と灰の消火を行いましょう!
必ず覚えておきたいのは、水を掛けただけでは消火できません!
消火させるためには、『酸素の供給を遮断』するか『燃料の遮断』するか『熱を取り除く』方法があります。
消火方法はたくさんありますので、キャンプに置いての遮断方法のお勧めをお教えいたします。
それは火消壺を使用することです。
焚き火が終わったら、炭や灰を火消壺に入れておけば酸素の供給が遮断され、安全かつ確実に消火することが出来ます。
また火消壺の良い所は、火消壺に入れた炭は次回もそのまま使用することが出来る点です!
環境的にも金銭的にも非常にお勧めですので検討してみてくださいね!
※熱くなっている焚き火台に水を掛ける行為は、金属の変形や大量の水蒸気での火傷のリスクがありますので大変危険です!絶対に行わないようにしましょう!

炭と灰の処理

火消壺で消化した炭と灰の処理を行っていきましょう!
一番簡単で確実なのは、そのキャンプ場の指示に従う事です。
多くのキャンプ場は灰捨て場を用意してくれています。
基本的には灰捨て場に捨てることになります。
無料のキャンプ場などでは灰は持ち帰るようになる指示がある場合があります。
その場合は灰や炭は埋めたり撒いたりせず、ゴミ袋に入れて持ち帰ったり、火消壺に入れて持ち帰りお住まいの自治体の指示に合った方法で処分しましょう!

直火の場合の処理方法

基本的には直火も焚き火台も処理方法は同じです。
しかし直火の場合は可能な限り、毎回同じところで焚き火をしましょう!
同じ地面で行うことで地面への影響を少なくすることが出来ます。
前のキャンパーが行ったであろう場所で焚き火を行い、次のキャンパーがわかるようにかまどはそのままにしておくのがマナーとなっています。
直火が出来るキャンプ場は今はかなり貴重です。
キャンパー一人一人が楽しめるようにルールを守って焚火をしましょう!

夜の焚き火は時間を計算して

焚き火は基本夜に楽しむかと思います。
夜の寝る直前に大きな薪を入れてしまうを、灰になるまでにかなりの時間が掛かってしまいます。
焚き火を行っている際には、どの太さの薪がどのくらいで燃え尽きるのかを確認して置き調整して薪を入れるようにしましょう!
また焚き火が完全に消火していない中での就寝は火災などの事故につながる可能性があります。
加害者になる可能性もありますので、途中で終わりにせずしっかり燃え尽きるまで確認しておくか、火消壺に入れてから就寝しましょう!

焚き火の後始末はキャンパーのマナーです!

焚き火の魅力に取りつかれはキャンパーは、焚き火を行いにキャンプに行くという事になるでしょう。
キャンパーが各自意識をもって使用したキャンプサイトを綺麗にしていくのは、最低限のマナーです!
後始末を行わないとどのようなことが起こるのかを記載していきますね。

次のキャンパーや管理人に迷惑がかかる

キャンプというのは土地をお借りして楽しい時間を過ごさせていただくアウトドアです。
自分が使用したキャンプサイトはまだ別のキャンパーが使用することになります。
キャンプ場に到着したキャンパーが自分のキャンプサイトについたときに、灰だらけのサイトを見たら楽しい気持ちが
かなり下がってしまいます。
実際に無料のキャンプ場を使用するとかなりの確率でしっかり後始末が出来ていないのが見受けられます。
また、管理人は次のキャンパーが気持ちよく過ごせるために掃除をしています。
マナーとして、到着した時も綺麗にしていくという意識で焚き火に当たりましょう!

土壌汚染になってしまう

灰はアルカリ性の性質もをっています。また、カリウムなどの栄養を持っているため、筆者の実家ではよく畑に撒いて土づくりの役割として担ってくれています。
しかしこれはしっかり管理された畑の話であり、キャンプ場では話が変わってきます。
焚き火後の灰を埋めたり巻いたりすると、逆に土壌がどんどんアルカリ性になっていき、カリウム等の過剰摂取された土壌になっていってしまいます。
焚き火後の灰は必ず、キャプ場に備え付けられた灰捨て場や燃えるゴミに出すのが良いでしょう!

火災の危険

一度火が付いた炭は水を掛けたぐらいでは消化されません。
しっかりと消化させなければ、再度発火しとんでもない所から火災になるケースがあります。
筆者が知る中だと、灰をゴミ袋に入れてキャンプ場のゴミ置き場に捨てたことでゴミ置き場が火災になってしまったり、同じくゴミを車で持って帰る際に車内で発火してしまった事例があります。
炭や灰は火消壺に入れて完全消化して処分しましょう!

まとめ

焚き火もキャンプも後片付けして家に帰るまでがキャンプです!
次に行う人の事や管理人さんの事を思って、気持ち良いキャンプを行えるように意識しましょう!
キャンプはキャンプ場や管理人さんのご厚意で行えます!
この記事を読んでくれた方はすでに意識があると思いますので大丈夫です!
私も感謝の心を持ちキャンプ場の美化活動に力を入れていきたいと再認識いたしました。

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