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子供連れキャンプの成功例と失敗例とその対策

先日の週末に生後7ヶ月の赤ちゃんを連れてキャンプに行ってきました。

筆者の家族は妻と小学校2年生と小学校1年生と生後7ヶ月と犬1匹の5人+1匹家族です。

久々のキャンプでしたが非常に楽しかったです。しかし生後7ヶ月を子供を連れたキャンプは色々と発見もありトラブルもありました。

今回は赤ちゃんを連れてのキャンプに関して気をつけておいた方が良い点を述べていきたいと思います。 

子供連れキャンプでの失敗談

先日行ったキャンプではアーリーチェックインで11時にはキャンプ場に着きました。
そのまま設営をして完了したのが2時半頃です。お昼も食べずバタバタとキャンプの設定をしていたため、あっという間におやつの時間近くになってしまいました。
家族全員がお腹が減ってしまっておやつでお腹を膨らませてしまいました。
こうなってしまった失敗をもとに対策を考えていきたいと思います 。

対策1 キャンプ用品は厳選する

今回なぜこんなに時間かかってしまったのか。
それは用意したキャンプギアが非常に多かったということに尽きます。
久々のキャンプということもあり、気合を入れてたくさんのキャンプ用品を車に詰め込みました。もちろん寒さ対策の防寒用の機材もたくさんありいつもの1.2倍ほどのキャンプギアを準備していたかと思います。
設営できる人が多ければ問題ない道ではありましたが、子供二人と赤ちゃんを見ながらの設営は非常に大変で、子供は妻に預けてほぼ一人で設営するような形になりました。
小さい赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしながらの作業は非常に難しく、また危ないため設定にはあまり参加させないという方向で行いました。
荷物が多いファミリーキャンプでは、本当に必要なもののキャンプギアを厳選するということが非常に重要なポイントだと感じました。

対策2 設営が簡単なキャンプギアにする

今回キャンプ行くにあたって、設定するのが手間なキャンプギアは簡単なものに変更するというような対策をしていきました。
具体的にはいつもの2ルーム式のキャンプテントではなくワンポール式のベル型テントを購入しキャンプにあたりました。ワンポール式のテントは一人での設営も用意でき、室内も広くとても良い買い物となりました。
またキャンプチェアもヘリノックスタイプのコンパクトのものからただの折り畳み式の椅子に変更する事で設営が一瞬で終わるような形をとりました。
ひとつひとつの手間が減ることで自分や家族の負担がかなり減ることがわかりました。
予算があればテーブルも折りたたみ式に変更したり、キッチン等も設営が簡単なものに変更できればもっと時間短縮ができると思います。
オシャレな物よりも設定を早く終わらせて家族の時間を有意義に使うというような形をとるのも一つのキャンプスタイルかと思います。

対策3 子供のおもちゃ

子供にとってキャンプの準備はあまり楽しいものではない場合があります。少しは手伝ってくれる場合もありますが、うまく誘導したり手伝わない方が準備にはかどる場合もあります。
しかしキャンプ場で子供がいなくなったり、見えないところで怪我をするようなリスクを考えると近くにいてもらいたいのも事実です。
今回はポップアップテントを使いました。
まずテント設営はその近くにポップアップテントを設営します。
中にお菓子とゲーム機を置いておくことで子供たちを飽きさせず目の届く範囲に置いておくことが可能になりました。
本来はせっかくアウトドアに来たので散策をしたり遊んだりすることをしたいのですが、準備に一生懸命で子供が見えなくなってしまうことを防止するには非常に役立ちました。
赤ちゃんと一緒というよりは少し大きくなった子供の対策に非常に有効でした。

対策4 事前に設営方法を決定する

今回の筆者のキャンプでできていなかったことの反省として設営方法が確立していなかったということです。
子供達がいる場合は手伝ってもらうと、とても準備がはかどります。
しかし子供達に上手くこれをやってね、あれをやってるというようなお仕事を言えなかったのが非常に問題でした。
テントのペグ打ちをしていると子供達もやりたいと一緒についてきたり、グランドシートを広げている時に一緒についてきてしまう等、うまく誘導することができませんでした。
事前に役割分担を決めて子供たちに出来るような仕事を言っておけばテーブルを作ってくれたり、キャンプチェアを作ってくれたりとできることがあったと思います。
何をやっていいかわからない子供たちに対してしっかりと仕事の分担をできなかった歯医者の責任です。
キャンプに行く前日や車の中でスケジュールを決めて役割分担を決定しておくことでスムーズな説明ができるかと思います。
ただし絶対にその役割をこなせるかというのは別問題になりますので、大きな心でできなければ遊んでもらうような対策をすることも必要かと思いました。

対策5 片付けは前日から少しずつ

今回泊まったキャンプ場はチェックアウトが10時でした。
朝ごはんを食べて少しゆっくりした時にはだいたい8時頃。
そこから片付けを始めて終わったのがちょうど10時近く。設営も片付けもだいたい2時間かかってしまったのが今回のキャンプでした。
前日の片付けが進んでいなかったために、食器を洗うところから始まり、前日の後片付けも残っていたため時間がかかってしまったと思われます。
キャンプの片付けはテントに付着した泥や砂を落としたり、食器を乾かしたり、ごみをまとめたりとやることが意外に多いです。
事前にできることは先にやっておくことがおすすめです。
また朝ごはんも片付けることをよく考えて、できるだけ少ない調理器具を厳選し、お皿とかは紙皿を使うなどですぐにしまえるような対策をすることが必要だと思います。

対策6 キャンプ場は個人経営の小規模がおすすめ

今回の片付けで一番大変だったのがチェックアウト時間が10時というところです。
家族でよく利用するキャンプ場は個人経営で小規模のところなんですが、日曜日のチェックアウト日にはあまりお客さんが入らないという理由でチェックアウト時間がありません。
大きいキャンプ場ではもちろんルールがきちんと決まっていて、もちろん厳守しないといけません。
しかし個人経営のキャンプ場であればオーナーさんがいつも管理人室にいてかなり融通の利いた提案をしてくれます。
筆者のよく行くキャンプ場に限らず何度かそういったオーナーさんはいました。
全てのキャンプ場において可能ということではありませんが、オーナーさんが全てのルールを管理できるので、小規模のキャンプ場においてはそういった融通も利かせてくれます。
これも全てではないですが、小さいキャンプ場ではオーナーさん自らが挨拶に来てくれて魚や野菜などをくれる場合も多々あります。
また利用したいなと思えるようなキャンプ場はたくさんありますよね!

子供が喜んだキャンプの出来事

今回キャンプに行って子供たちに何が楽しかったかを確認したところ何個も出てきました。
これは次回のキャンプにも活かせますし、これを読んでるあなたも参考になるかと思います。実際に子どもたちの意見を聞いてみました!

子供が喜ぶキャンプ 夜の散策

夜寝る前にトイレに行くついでにみんなでキャンプ場をぐるりと散策しに行きました。
子供達にはそれぞれライトを持ってもらい、私は犬の散歩をしながらついて行きました。
たくさんのキャンパーがそれぞれのテントを設営して楽しんでいました。
子供達はあのテントがカッコいい!や、 夜の星がとても綺麗であの星の名前は何だのと会話をしながら20分ほど散歩をしていました。
寝る前のトイレでしたが非常に楽しい散歩になり子供たちもとても思い出深いと言っていました!
上の写真は実際のキャンプ場の写真です。

子供が喜ぶキャンプ 焼きマシュマロ

キャンプに来たので炭火でお肉を焼いたり魚介類を焼いたりしましたが子供達の中で一番思い出が残ったのは焼きマシュマロです。スーパーで大きめのマシュマロを購入して炭の上でくるくると焼き目がつくまで焼きます。
とても簡単な調理法で高級なお肉や、ホタテやサザエの炭火よりも焼きマシュマロが美味しかったと大絶賛。
むしろキャンプに行くことは焼きマシュマロを食べに行くと言っても過言ではありません。
自分で串を刺して食べる姿は非常に楽しそうでした。

子供が喜ぶキャンプ ご飯を炊く

ご飯を自分で炊くのはキャンプの醍醐味です。
いつもはスイッチ一つで炊けるご飯はキャンプ場では自分で火加減を見ながら調節しないといけません。
今回はせっかくなので子供達にご飯を炊いてもらいました。

事前準備として自宅でジップロックに研いだ米と水を入れて給水させておきます。
飯盒に米と水を入れて強火で火にかけます。
中が沸騰してくるとグツグツと飯盒が振動してきます。この振動をしてきたらしゃもじ等で本体に触れると手に振動が伝わってきます。
この感覚を覚えてもらって今度は弱火にします。
弱火にしてしばらく経つと水蒸気の匂いが少し変わってきます。匂いが変わったら振動がなくなるのでしゃもじで再度確認します。
火を止めて飯盒本体をタオルで包み逆さまにして15分蒸らすとご飯が炊けます。

今回はこの一連の流れをほぼ子供達にやってもらいました。
子供達も蓋を開けるまでご飯が炊けているかどうか不安そうでしたが、蓋を開けた時にはツヤツヤのお米が炊けていて家族全員で拍手喝采しました。
子供達も自分が炊いたご飯がとても美味しいと言ってたくさん食べてくれました。
キャンプはいろいろな体験と経験が出来ることが楽しみの一つですね!

子供が喜ぶキャンプ 公園で遊ぶ

キャンプに行こうがどこに行こうが、子供たちが楽しいのは公園で走り回ったり遊具で遊ぶことです。
今回行ったキャンプ場には小さめですが遊具がありました。少ししかない遊具でも子供達は全力で遊びまわっています。今回も遊具が楽しかったと話していました。
親としてはキャンプを楽しんでもらいたかったんですが、これはアウトドアのひとつで結局子供は走り回るのが一番楽しいということも判明しました。
次回キャンプに行く時もキャンプ場に遊具があるか近くに公園があるようなところを探すようにするべきだと感じました。

まとめ

子供連れのキャンプは基本的に子供の時間に費やされます。
自分の時間や夫婦の時間は子供が寝静まった後に取るようにして、子供が起きている時間は子供の相手をたくさんとりましょう!
いつまでついてきてくれるかわからないですがキャンプを楽しんだ記憶はずっと残っていると思います。
年齢が上がれば上がるほどやれることも多くなります。
またキャンプに行きたいと言われるようなプロデュースをしっかり行うのが親の務めかもしれません!
色々失敗するかもしれませんが次に活かせるような反省をし、楽しいキャンプにしていきましょう!

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