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キャンプで使用するペグの選び方

キャンプで使用するペグもいろいろな種類があって選び方がわからないという意見を頂きました。

確かに材質や長さなど多岐にわたりますよね。今回は筆者の知る限りの情報を共有していこうと思います!

キャンプで使用するペグの選び方

ペグとはテントやタープ、グランドシートを張る際にロープや本体を地面へ固定するのに必要な杭のことです。
形状や素材は様々です。
使用用途によって選ぶことをお勧めします!

ペグの種類

【鍛造ペグ】
かなり丈夫にできており、地面が硬くても上からガンガンとハンマーで叩いても問題ありません。1本当たりの金額が高価でありますが、キャンプで使用するのであれば一番おススメです。デメリットは金額と重さですね。予算があれば鍛造ペグで揃えたいところ。
【ピンペグ】
アルミやスチール製のものが主流。テントやタープを購入するとセットになって付いていることが多い。重さは軽い。細くて軽いため、地面が硬い場合や抜く際に曲がってしまうことがあります。100均でも購入することができる。地面が芝や土などの柔らかい際に使用できます。地面が硬すぎなければ通常のキャンプでも使用できます。消耗が早いので買い替えは頻繁になる。
【プラペグ】
プラスチックでできているペグ。軽く安価で入手できる。ペグ本体が十字やT字になっているので地面が砂などの崩れてしまう様な場面で活躍します。海辺のキャンプや砂浜のポップアップテントで使用するといいでしょう。
【Y字X字ペグ】
アルミ製が主流。カラフルでお洒落だがハンマーで叩いた際に頭が曲がります。安価で入手しやすいがあまりお勧めしません。地面が砂場のような所のみ使用するべき。

ペグの必要性

ペグはなぜ必要なのでしょうか?
ペグは風や雨の際にテントの倒壊を防いだり、タープが風で飛ばされないようにするために必要です。
ケガや事故を防止するために使用しているといってよいでしょう。
実際に無風の際や、雨が降らない場合にはペグを打たなかったり、減らしてしまう人もいるといいます。
筆者はリスクを考えて打たない選択肢はありませんが、テントの規模や、室内の荷物で十分飛ばないということはあるかもしてません。

しかし、ペグにはもう一つ大切な理由があります。
それはテントやタープがピンッと張れてカッコいいということです。
実際にペグを打ってるテントと打っていないテントの見栄えが全く違います。
せっかく良いテントを購入したのであればピンピンに張れているテントを目指しましょう!

ペグの本数

ペグの本数はお使いのテントとタープ、グランドシートに合わせて用意しましょう。
無くしたり、破損した場合を考えて数本余計に持っておくとよいでしょう。
筆者は鍛造ペグを必要数と純正のピンペグを一緒に持って行きます。
良くキャンプ場のテントサイトに忘れてしまわれたペグたちを見ることがあります。
メーカー品の鍛造ペグは高価なものなので、キャンプが終わったらペグの本数が持って行った本数と同じかを確認してから帰宅しましょう!

ペグの長さ

販売されているペグの長さも様々あります。
【20cm~30cm】
一般的に販売されているペグの長さで誰でも選べます。
一人用からファミリー用、タープで使用できます。
基本的にはこれらのサイズを選びましょう!
【15cm~20cm】
ソロキャンプなどの小さめなテントに使用できます。
ポップアップテントでも使用できます。

基本的な考えとして長い物の方が安定しますが、打ち込みの大変さや抜く際の力は大きくなります。

キャンプで使用するペグの使用方法

ここでは実際に使用するペグの使用方法を深堀していきましょう!
ペグの使用方法を間違えると、あまり意味のない場合がありますので最後まで確認してもらえればと思います!

ペグの打ち込み角度

ペグは地面にペグ先をテント方向に向けて、地面に対して斜め45度の角度で打ち込み、ロープとペグが90度になるように打ち込みましょう!
ペグを打ち込むことに対しての知識はこれだけです。

ペグと地面が垂直に打ち込んでしまったり、ペグの頭がテントのほうに向いていると風や足を引っかけた際に簡単に抜けてしまいます。
引っ張られても抜けにくい角度が上記の角度です。
一回覚えてしまえば忘れないし、理解してしまえばどんなシチュエーションでも使用できるので覚えてしまいましょう!

ペグの抜き方

ペグの抜き方を間違えるとぺペグが破損したり、曲がってしまう可能性があります。
ペグを抜く際は、ペグに対して垂直にじわーっと引き抜きましょう!
ペグが抜けるということを考えながら抜かないと、抜けた際にバランスを崩して後ろに飛ばされてしまう危険性があります。
じわーッとゆっくり抜くことをお勧めします。

ペグの保管方法

ペグを抜くと砂や土が付着しています。
水場があればよく洗って付着物を取り除きましょう。
鍛造ペグは錆びてしまうので556やサラダ油を薄く塗っておきましょう。
鉄製のペグも塗装が剝がれた所から錆びてしまうので同じく油を塗っておきましょう。
またペグは紛失しやすい物であるので専用の袋や箱を用意しておき、ハンマーや手袋を一緒に入れておくとよいでしょう!
メモで構わないので入っている本数を書いておくと紛失した際にその場で気付くことができるのでお勧めです。

キャンプで使用するペグに関するおまけ

予備のタープロープ

ペグはタープロープやテントロープとセットで使用するものです。
ロープも消耗品の為使用していると擦れて切れてしまうことがあります。
また、洗濯物やランプなどを吊るしたりとキャンプでロープを使用する場面は多くあります。
100均のものでも良いのでロープを数本余計に持って行くと色々捗りますよ!

ペグで蚊取り線香

ここ数年でよく見るペグを蚊取り線香を取り付けるアイディアです。
好きな場所に設置することが容易なので最近のキャンプ場ではおなじみの光景です。
筆者も余っているペグでやっています。
注意点として灰が下に落ちるということと、蚊取り線香がむき出しなので小さい子供には注意ということでしょうか。

ペグハンマーの代わりに落ちている石で

筆者がソロキャンプをする際には荷物を減らすためにペグハンマーは持って行かず、そこらに落ちている石や薪を使用してペグ打ちを行います。
デメリットが多いため、あまりお勧めできない緊急用の技です。
石の場合はペグに負けで粉砕してしまたり、割れることが多いです。必ず手袋をして行いましょう。

またペグハンマーがないとペグを抜くのが、かなり大変なのであまり深く打ち込まないのもポイントです。

まとめ

今回はペグに関して記事にしてきました。
ペグの打ち込む角度に関して覚えてもらえれば十分かと思っています。
キャンプ場に行くとペグを垂直に打っている方が多く見受けられます。
強風でなければ問題ありませんが、強風の際にテントが飛ばされるとかなり危険です。
様々なペグを試してみて自分の好みのペグを見つけてみましょう!
筆者はスノーピークの鍛造ペグを愛用していますが、とても気に入っておりおススメです!

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